沢田一輝投手選抜出場!義足の左腕の前例は?

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20日に開幕する第88回選抜高校野球大会。
21世紀枠で出場する岩手県立釜石高には
東日本大震災で被災した義足のサウスポー投手がいる。
 

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5年前のある日
小学校の卒業式を控えていた沢田君は
岩手県釜石市の自宅近くで
自転車に乗って友人の家に向かう途中
下から突き上げるような激しい揺れに襲われ
高台にある廃校に友人たちと非難しました

しかし生まれつき右ひざから下に障害を抱えて
2歳から義足生活のため素早く動くことは難しい彼が

坂を駆け上がる友人たちから遅れだしたその時

「おぶってやるよ」と友人の一人が、
沢田君に気づき戻ってきてくれ
断る沢田君をいつ津波が来るか分からないからと

おぶって避難所を目指したのです。

間もなく押し寄せた巨大津波。
野球を今も続けられるのは、
友人をはじめ周囲の助けがあったからだと
今も感謝しているそうです。

だからこそ常に全力を尽くす沢田君だが
一度だけ野球をやめなくてはいけないかもと覚悟したそうです

震災では津波で自宅が全壊し、
家族は仮設住宅での生活を余儀なくされ

同県大槌町にいた祖父は家ごと流されて亡くなりました。

野球は好きだけど続ければお金がかかるし、
仮設住宅では生活も制限される。
みんな大変なのに自分だけ野球を続けていいのか

・・・と心の葛藤があったようですね

そんな沢田君の背中を押したのは母の秀子さん(48)でした

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「あなたのやりたいことを続けなさい」

お母さんの気持ちよく分かりますよ
どんなことがあっても好きなことをやらせてあげたい
震災という悲しくつらい出来事があったからこそ
好きなことをあきらめさせるなんてことできませんよ
それに障害を持って生まれたわが子が
こんなに頑張って続けている野球ですものね

平成15年夏に沢田さん同様、
義足で甲子園に出場した愛媛・今治西高の
曽我健太さんの存在を伝え、勇気づけてくれたそうです。

今は、もう迷わない

沢田

沢田君にはこんな思いがあります。

「マウンドに立って、被災地だけでなく、
同じような障害を持つ子供たちに希望を与えたい。
そして、全力でプレーすることで
これまで支援してくれた全ての人たちへの感謝を示したい」

障害と震災という大きな壁を克服して
つかんだ夢舞台を前に力投を誓ったのです。

沢田君は昨年11月に投手に転向したばかりで、
甲子園が公式戦デビューです

 

がんばれ!沢田投手!

 

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